自民党は9日、衆院選の第一次公認候補者を発表しました。新潟県内では、新潟2区から立候補予定の現職・細田健一衆院議員が公認候補から外れました。
9日午前に開かれた自民党の選挙対策本部会議。この中で、これまで非公認の方針が固まっていた議員6人のほか、新たに新潟2区から立候補予定の現職・細田健一衆院議員など6人を非公認とする方針が示されました。
【自民党 森山裕幹事長】
「ルールに基づいて総裁が今まで発言をしていただいたことに基づいて決めさせていただきました」
細田議員を巡っては、派閥から受けた564万円のキックバックを収支報告書に記載せず、党から戒告処分を受けていました。
急転直下の決定に、自民党県連関係者からは「1週間前だというのに、これまで党員の人たちがビラやポスターを頑張ってくれていた中で、逆に反感を買う。党を離れていく人が出る。逆風でしかない。怒りしかない」などの声が聞かれました。
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