石破茂首相と立憲民主党の野田佳彦代表ら野党4党首による初めての党首討論が9日、国会内で開かれた。
自民党が、次期衆院選で派閥裏金事件に関係した議員ら12人を非公認としたことについて、野田氏は「(12人以外の)大半が公認ではないか。国民感情から到底理解できない」と追及した。これに対し、石破首相は「公認しないことがどれほど厳しいものか、よくよく判断して決めた。最終的に判断するのは主権者である国民だ。甘いとは考えていない」と反論した。【樋口淳也】
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