今月27日に投開票が行われる見通しの衆議院選挙に向けて、島根県選挙管理委員会は準備を進めていて、9日は松江市内にある印刷会社で小選挙区の投票用紙を印刷しました。

県選挙管理委員会の職員が見守る中、印刷会社の担当者は用紙にインクの薄い部分や汚れがないかを確認していました。

開票作業の時間を短縮するため、用紙には投票箱に折り曲げて入れたあと、自然に開く紙が使われているということです。

県選挙管理委員会は、小選挙区と比例代表、それぞれ53万4500枚を準備することにしていて、今月13日に県内の各市町村に発送される予定です。

県選挙管理委員会の新田晃久事務局長は「ミスのないよう印刷しているので、この投票用紙を使って有権者の皆様に一票を投じてほしい」と話していました。

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