今回の衆議院選挙、争点の1つが「裏金問題」…9日大きな動きがあった。
福島3区の立候補予定者は、立憲民主党の前職・小熊慎司さん。共産党の新人・唐橋則男さん。菅家一郎さんは、裏金問題を受けて、自民党から公認されず、無所属で立候補することになった。

<福島3区は非公認・3人が立候補へ>
県内から東京へ向かった菅家一郎さんは記者の質問に。無所属の前職・菅家一郎さんは「まだ決まっていない」と一言。その後、取材には応じなかった。
地元の有権者からは…。
「なんともほんと、かばって差し上げようもないというか」「弁解の言葉が、やっぱり我々には本当にただの弁解にしか聞こえないですね」といった声。
一方で「まだ信頼してる人がいるので、国民の意思を無駄にしないで、前向きに頑張ってほしいと思います」という声も。

旧4区の時から議席を争ってきた立憲民主党の前職・小熊慎司さんは「そこはやはり相手方の公認が出ないとはいえ党員ではありますので、自民党の組織はしっかりしたものがありますから、そういう意味ではある意味追っかける選挙だという風に思ってますし、まさにチャレンジするという思いで臨みたいと思います」と話した。

一方、同じく福島3区で立候補を予定している共産党の新人・唐橋則男さんは「改めて私たちが訴えたいのは、この自民党の政治を、大もとから変えたいという風に思っているところです。安心して暮らせて農業が続けられる。米作りができるようなことを目指す必要があると思います」と話した。

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