石破総理大臣は、就任後初めての外国訪問として、10日から3日間の日程でラオスを訪問し、ASEANとの首脳会議などに出席する予定で、9日、衆議院を解散し、記者会見などを終えたあと、午前0時半ごろ、政府専用機で羽田空港を出発しました。

出発に先立って石破総理大臣は記者団に対し「日本とASEANは信頼のパートナーであり、関係をさらに強化し、安全保障分野などでの協力をさらに進めたい」と述べました。

そして、同じく現地を訪れる予定の韓国のユン・ソンニョル大統領や中国の李強首相、それにインドのモディ首相ら、6か国の首脳と個別に会談したいとした上で「さまざまな課題もあるが、初めての会談であり、まずは知己を得ることが大事だ」と述べました。

石破総理大臣としては、就任後直ちに国際会議に出席し、可能なかぎり首脳会談を行うことなどで、各国の首脳との関係構築を図り、今後の外交に生かしたい考えです。

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