9日に衆議院が解散し、衆院選の公示が5日後に迫る中、山形市では選挙ポスターの掲示板の設置が急ピッチで進められている。

山形市では、市の選挙管理委員会から委託を受けた作業員が、10日朝から選挙ポスターを張る掲示板の設置を始めた。
市の選管によると、通常は約1カ月かけて市内444カ所に掲示板を設置するが、今回は5日後の公示に間に合わせるため、連日100カ所以上を回って設置するという。

(山形市選挙管理委員会事務局・武田聖也主任)
「非常に準備期間が短く、いろいろな人に急ピッチで作業を進めていただいてようやくポスター掲示板設置にたどり着いた。選挙という機運を高めて投票率アップにつながれば」

また、掲示板の右下には「QRコード」が印刷されていて、読み取ると市のホームページにつながり投票方法や投票所が確認できる。
衆院選は10月15日公示・27日投開票で、期日前投票は公示翌日16日から始まる。

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