鳥取県選挙管理委員会は10日、衆議院選挙の立候補者に配布する腕章や白バラなど、いわゆる「選挙の七つ道具」の点検を報道公開しました。

点検が行われたのは、選挙運動を行う際に公職選挙法で着用や掲示が義務づけられている選挙事務所用の標札や運動員の腕章、それに候補者が胸に付ける白バラなど、いわゆる「選挙の七つ道具」で、実際には候補とその陣営用が8点、候補の所属政党用が4点の合わせて12点になります。

こうした「選挙の七つ道具」は、公示日に立候補の届け出後配布されますが、今回は予備も含め、鳥取1区と2区合わせて12陣営分が用意されました。10日は、県選挙管理委員会の担当者が必要な数がそろっているか、また、破損がないかなどを入念にチェックしていました。

鳥取県選挙管理委員会事務局・坂本周平書記:
今回は、時間のない中で作成することになったが、大切な選挙なので候補者の皆様にはルールにのっとったうえで、公正・公平な選挙運動を行っていただき、有権者の方には、大切な1票なので、その1票を投じていただけるようお願いしたい。

鳥取県選管では、立候補の受付を公示日である10月15日の午前8時半から午後5時まで、鳥取1区が鳥取県庁、鳥取2区が米子市の西部総合事務所でそれぞれ行います。

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