自民党の上杉謙太郎前衆院議員(49)は11日、27日投開票の衆院選への立候補を辞退すると福島市で記者団に表明した。上杉氏は党の派閥裏金事件に関係し、予定していた比例東北ブロック単独での優遇は困難との見方が出ていた。  不出馬の理由について、裏金事件を巡り「政治家として国民に責任を取りたい」と説明。政界引退は否定した。


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