政府は11日の閣議で、ことし1月の地震に加え先月の記録的豪雨で被害を受けた能登地方の被災地を支援するため、今年度予算の予備費から509億円を支出することを決めました。
この中では、
▽道路や水道など公共施設の復旧に328億円
▽災害廃棄物の処理に155億円
▽浸水した仮設住宅の修復や食事を提供するキッチンカーの派遣などに26億円を計上しています。
能登地方の被災地の支援を目的に予備費を支出するのは今回が7回目で、支出の合計は7150億円となります。
政府は「地震と豪雨の被害からの復旧・復興を一体として進める」としています。
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