4月3日台湾で発生した地震により友好都市の花蓮市で甚大な被害が出たことを受けて、岩手県盛岡市の内舘市長は近く見舞金を送ることを25日明らかにしました。

盛岡市と台湾の花蓮市は2019年から友好都市となっていて、秋まつりに花蓮市の市民が参加するなど交流を深めてきました。

盛岡市の内舘市長は25日の会見で、地震で甚大な被害を受けた花蓮市に対し災害見舞金として50万円を4月末に送ることを明らかにしました。

また市の職員による募金活動も4月26日まで実施しているほか、市役所の庁舎に6月14日まで募金箱を設置し市民にも協力を呼びかけています。

盛岡市 内舘茂市長
「現時点で直接の支援要請はなく(花蓮市)ウェイ市長とのオンライン会談ではおおむね通常の社会生活に戻りつつあると聞いている」

現地では今週も地震が相次いでいますが、花蓮市の市長と連絡を取っているという内舘市長は「見舞金を復興に役立ててもらえるとうれしい」と述べました。

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