毎日新聞社は16日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を利用することで、選挙の投票の悩みを解決する「えらぼっと」(https://vote.mainichi.jp/erabot/)をスタートした。無料で利用でき、衆院選(15日公示、27日投開票)に役立つ情報を提供する。
えらぼっとは、事前に読み込ませた質問と回答例のデータを基に、利用者からの質問に自動的に回答する「チャットボット」機能を搭載している。LINE公式アカウントから友だち追加後、住民票の登録がある都道府県名や位置情報から、候補者や政党情報などが一覧で表示される。
日程や、期日前投票の方法など選挙に関する基礎知識のほか、各政党のSNS(ネット交流サービス)や公式サイトの一覧なども紹介。投票する際に、参考情報として利用ができる。
えらぼっとは、若者を中心に選挙を身近に感じてもらおうと、毎日新聞社が2022年の参院選で初めて導入した。同年は公開期間中、約1万3000人が利用した。利用者の約75%が女性で、そのうち、20~34歳の若年層が約45%を占めた。
政党や立候補者との意見の一致度がわかるインターネット上のサービス「毎日新聞ボートマッチ・えらぼーと」(https://vote.mainichi.jp)のサービスも16日にスタートした。
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