今回の選挙の争点の一つが「政治とカネの問題」です。政治への信頼、どう取り戻しますか?

自民党・中谷元氏:
「この度多くの議員が政治資金不記載問題を起こしました。この件につきましては心からおわびと反省を申し上げます。どうするかという事については岸田総理が自ら責任を取って自民党が生まれ変わらなければならない、国民の側に立った政治を行わなければならないということで新しく石破内閣ができました理解と納得と共感を得られるためには1人1人の政治家が誠実にそして謙虚に国民の声を聞いて行わなければならないと思っている」

立憲民主党・武内則男氏:
「国民の暮らしが本当に今、物価高で大変になってきています。そうした時に、政治家が自民党の国会議員によって裏金事件を起こしそして今回の政治不信を起こしてしまった。本来こういう政治は許してはなりません。政治は国民の信頼があってこそ成り立つんです。これを回復信頼を回復させるためには金権腐敗の政治からまっとうな政治にしっかりと変えていく、そのことが問われると思います」

共産党・浜川百合子氏:
「自民党・裏金問題が政治への不信を広げています。この問題が明らかにしたのは大企業の巨額のお金の力でゆがめられ一人一人の声を切り捨ててきた自民党政治の姿です。石破派にもパーティー券収入の不記載が判明しています。まずは裏金問題の全容解明が必要です。日本共産党はパーティー券が企業・団体献金の抜け道になっていると指摘し全面禁止を訴えてきました。今、多くの政党がこのことを主張しています。一人一人の声が届く政治をつくるため企業・団体献金の禁止を実現させます」

自民党・尾崎正直氏:
「政治資金の問題についてですが私自身はクリーンにやらせていただいてまいりましたけれども自民党として所属国会議員多くが不記載のこのような問題を起こしてしまって政治不信を招いたことをまずもって本当に心からお詫びを申し上げなければならないとそういうふうに思います。この問題については今、様々に改革が行われていますが柱は3つだと思っています。政治家本人の責任をしっかり問うていくことそして2番目に不当な経済的利得を得させないということそして例えば政治資金は銀行管理するなどという形で透明性をしっかり確保することこのことが大事だと思っています。これをしっかり進めていきたいと、そう思います」

衆議院議員選挙は10月27日に投開票が行われます。衆院選候補者インタビュー17日は「物価高を含めた経済対策」です。

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