27日に投開票される衆院選で、国民民主党の玉木雄一郎代表が18日、愛媛、香川、徳島の3県を遊説して支持を訴えた。
松山市の街頭で玉木氏は、自民党派閥の裏金問題を「脱税問題」と指摘。「何に使ったか分からないし、証明もできない。公開するか課税するかどっちかだ」と語った。「争点は明確。まともに税金を払わないような人たちに、皆さんが払った税金の使い道を決める権限を引き続き与えていくのかどうか。ここで一回変えましょう」と聴衆に呼びかけた。
また、ガソリン税の暫定税率廃止や社会保険料の軽減などの物価高騰対策を示し、「政治の役割は国民の皆さんの懐を豊かにすることだ」と訴えた。【山中宏之】
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