自民党の森山裕幹事長は18日、低所得者世帯向けの給付金の目安を10万円とする公明党案に同調した。「いまから与党として協議するが方向性は我々と違うものではない」と述べた。BSフジ番組で質問に答えた。

自民、公明両党は衆院選の公約に給付金の支給を明記している。森山氏は「当然対応しないといけない」と強調した。

衆院選で非公認とした前議員が当選した場合に追加公認する可能性に言及した。石破茂首相(党総裁)の判断だと説明しつつ「国民の判断より重い判断はない」と指摘した。首相も10月上旬、追加公認を排除しない考えを示した。

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