自民党本部に男が火炎瓶を投げ込み、その後、車で総理官邸に突っ込んだ事件について青木官房副長官は「この種の暴力行為は決して許されない」と強調しました。

青木官房副長官
「現在、警察において捜査中の事案であるため、政府といたしましては事案についてコメントすることは差し控えますが、一般論として申し上げれば、この種の暴力行為は決して許されるものではございません」

 青木副長官は、事件が選挙期間中に起きたことを念頭に、「選挙は民主主義の根幹で、暴力に屈することがあってはならない」と述べました。

 そのうえで、政府として「国民の安心と安全がきちんと守られることが必要だ」と強調しました。

 警察庁は全国の警察に対し、重要施設の警戒警備と警護に万全を期すよう指示しています。

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