石破茂首相(自民党総裁)は21日、報道各社が衆院選(27日投開票)に関する情勢調査で自民、公明両党が議席を減らすと予測していることについて言及した。「最大の危機感を持って残り6日間を戦っていく」と述べた。

大阪市内の街頭演説で語った。「自公が過半数を割れば日本はどうなる。 自公だけがこの国を責任を持って次の時代につなぐことができる」と強調した。

自民党の政治資金問題をめぐり「うやむやにしていいことでもない。この選挙が終わったらそれでいいという考えを私は全く持っていない」と話した。

日本経済新聞社が17日に報じた序盤情勢の分析では自民党が単独過半数に届かない可能性がある。各社の調査とも態度を決めていない人が一定数おり情勢は流動的だ。

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