衆院選(27日投開票)は後半戦に入り、与野党の党首が接戦区に重点を置いてそれぞれの主張を訴えた。
石破茂首相(自民党総裁)は21日、近畿の4府県を訪れた。報道各社の衆院選に関する情勢調査で自民、公明両党が議席を減らすとの予測に触れ「最大の危機感を持って残り6日間を戦っていく」と語った。
立憲民主党の野田佳彦代表は北海道の接戦区を回り、秋田県も訪問した。公明党の石井啓一代表は自らの選挙区である埼玉県で演説を続けた。日本維新の会の馬場伸幸代表は沖縄県で党公認候補を応援した。
共産党の田村智子委員長は神奈川県内の駅前で党の政策を唱えた。国民民主党の玉木雄一郎代表は都内の複数の場所で演説し、比例票の掘り起こしを図った。
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