メディアのインタビューで厳しい表情を見せる自民党の小泉選対委員長=27日午後8時9分、東京・永田町の党本部

 出口調査によると、自民党には比例代表で支持層の69%が投票したが、固めきれずに一部が他党に流れた。立憲民主党や国民民主党などは支持層を手堅くまとめた。  自民は前回2021年衆院選で支持層の77%、17年は82%、14年では79%の投票を得たが、今回はそのいずれをも下回り、立民に7%、国民民主に6%、日本維新の会に4%が流れた。  立民は支持層の86%を、国民民主は90%をまとめた。共産党も86%を固めたが、4%は立民に、3%がれいわ新選組に投票した。れいわは支持層の90%を固め、求心力の高さをうかがわせた。維新は82%だった。  社民党は71%をまとめるにとどまり、一部が立民や共産、自民、国民民主などに流れた。


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