公明党大阪府本部の石川博崇代表(参院議員)は28日未明の記者会見で、大阪府内の4選挙区で公認候補の全敗が確実になったことに頭を下げ、「相手候補の背中に手が届くところまで押し上げたが、あと一歩及ばなかった。心からおわび申し上げる」と陳謝した。
大阪は、支持母体の創価学会が「常勝関西」と呼ばれる強固な地盤を築き上げてきた。公明候補が大阪の小選挙区で全敗するのは、旧民主党が政権交代を果たした2009年以来の事態になる。【藤河匠、長沼辰哉】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。