10月27日、投開票が行われた衆議院議員選挙で、宮城県内5つの小選挙区では立憲民主党が4議席を獲得しました。

宮城1区は立憲民主党の前職・岡本章子氏(60)が3回目の当選を果たしました。

宮城1区で当選 立憲・岡本章子氏(60)
「今やるべきことは国民のための政治。生活者のための政治今すぐやらないといけない」

宮城2区は立憲民主党の前職・鎌田さゆり氏(59)が、前職による三つどもえの戦いを制し、4回目の当選を果たしました。

宮城2区で当選 立憲・鎌田さゆり氏(59)
「政治家自身が裏金脱税の疑いなど、これでは信用できないという声が非常に多かった。その受け皿として選ばれたと感じている」

宮城3区は、立憲民主党の新人・柳沢剛氏(61)が、自民党の前職・西村明宏氏との一騎打ちを制し初めての当選を果たしました。

宮城3区で当選 立憲・柳沢剛氏(61)
「皆さんの声を政治の世界に伝えるメッセンジャーとして、アグレッシブに皆さんの声を政治の世界にぶつけます」

宮城4区は、立憲民主党の前職・安住淳氏(62)が10回目の当選を果たしました。

宮城4区で当選 立憲・安住淳氏(62)
「ここに暮らす全ての皆さんと、地域を幸せにする責任が重くのしかかりましたので、本当に頑張っていきたい」

宮城5区は、自民党の前職・小野寺五典氏(64)が9回目の当選を果たし、県内で唯一、自民党の議席を守りました。

宮城5区で当選 自民・小野寺五典氏(64)
「まずは信頼回復から始めます。できるだけコツコツ地元を回って、皆さんの声をしっかり聞きながら形にしていきたい」

一方、比例代表東北ブロックでは、自民党の森下千里氏が初当選しました。宮城県内の投票率は52.16%でした。

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