衆議院選挙は10月27日に投開票が行われました。静岡県内では8つの小選挙区と比例復活などを含め計14人が議席を獲得しています。
小選挙区では与野党が4議席ずつ分け合う形となりました。
静岡1区では自民党の上川陽子さんが知名度を武器に安定した戦いで勝利を収め、2区でも自民党の井林辰憲さんが11万票あまりを獲得し5期連続の当選を果たしました。
また、保守分裂となった3区では立憲民主党の小山展弘さんが2期連続で小選挙区を制しています。
与野党一騎打ちとなった4区は国民民主党の田中健さんが初めて小選挙区での勝利を手にしました。
国民民主党・田中健 氏:
田中を小選挙区で、そして一緒に今の政治を変えていこう、その心ひとつに皆さんの思いが結実した結果だと思っています。1人でも欠けたらこの結果はできませんでした。本当に皆さんありがとうございました
5区は自民党の公認候補としては初めての選挙戦となった細野豪志さんが9期連続の当選です。
今回も大接戦となった6区は立憲民主党の渡辺周さんが前回の雪辱を果たしこの選挙区での議席を獲得しています。
立憲民主党・渡辺周 氏:
私たちも期待を背負って絶対に信頼を裏切らない。大きな期待をいただいた誇りを世の中を正していくために頑張りたい
7区は初めて閣僚として選挙戦に臨んた自民党の城内実 経済安保相が今回も危なげなく勝利しました。
自民党・城内実 氏:
いろいろと反省すべき点は反省し、総括すべき点は総括してより未来に向かって前進していくことが大事だと思います。皆さまも同じ気持ちになって新たなるスタートを一緒にしていこうではありませんか。どうかよろしくお願いいたします
8区は立憲民主党の源馬謙太郎さんが前回に続き小選挙区を制しています。
また自民党の深沢陽一さん、勝俣孝明さん、立憲民主党の鈴木岳幸さんが比例復活を果たし、比例単独で立候補していた公明党の西園勝秀さんが初当選となりました。
投票率は過去最低だった前回を0.78ポイント上回り55.59%でした。
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