■自民、独自候補擁立を断念
11月に行われる兵庫県知事選挙で、県議会最大会派の自民党が、独自候補の擁立を最終的に断念しました。
斎藤前知事の失職に伴い行われる、兵庫県知事選を巡り、自民党県議団は、一度は独自候補の擁立を見送ったものの、党所属の国会議員からの反対を受け、探し続けていました。
結局、候補者を見つけられず、告示4日前の27日、自主投票に決定。
■自民党県議団の半数に稲村氏支持の動き
しかし自民党のおよそ半数の県議に、出馬を表明している前尼崎市長の稲村和美(51)さんを支持する動きが。
さっそく28日、稲村さん自ら県庁を訪れ、県議らと政策に関する意見交換が行われました。
■「政策に共感し、一緒に取り組めるなら大歓迎」と稲村氏
いわゆる”市民派”として、特定の政党の支援を受けない姿勢を示していた稲村さんですが…
【稲村和美さん】「政党推薦等は求めませんが、もちろん、自分が掲げる政策に対して共感し、一緒にやろうと言ってくださる方々が、一緒に取り組もうということについては大歓迎と」
■過去最多の立候補表明 さらに増える可能性も
知事選では、他にも7人が立候補を表明しています。
すでに過去最多の立候補表明となっていますが、さらに増える可能性もあります。
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