10月27日に行われた衆議院選挙では、自民党に大逆風となりました。東海3県の小選挙区でも、前回に比べて野党が躍進しています。

 愛知では今回、選挙区が1つ増えましたが、16選挙区のうち与党が勝利できたのはわずか3つです。自民党を赤、立憲民主党と国民民主党を青系の色で表にすると、前回2021年と比べると愛知はオセロのようにひっくり返ったのがわかります。

「自民王国」と呼ばれる岐阜県でも、4区で立憲民主党の候補が小選挙区で勝利しました。三重県も2区で立憲候補が勝利しています。

 ここまで自民が議席を減らした要因について、FNNの出口調査では、「投票をする際に裏金問題を考慮したか?」という質問に対し、東海3県で実に75%もの人が「考慮した」と答えています。

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