衆院選後初めて開かれた閣議。

落選した牧原法務大臣と小里農水大臣も出席しました。

石破総理は総理指名選挙が行われる特別国会が召集されるまでは両大臣を続投させる方針です。

牧原秀樹 法相:
原則として選挙結果等について法相として答える立場にないことは理解してほしい。私自身の選挙結果についてどのように受け止めるのかは、熟慮して適切に考えていきたい

閣議後の会見に議員バッジを外した状態で臨んだ牧原大臣は自らの進退について明言を避けました。

一方、小里大臣は石破総理とのやり取りを記者団に明かしました。

小里泰弘 農水相:
29日に(石破首相に)お詫びした。任務を続けられなくなって申し訳ないと。(首相からは)慰労の言葉があった。「再起を期して頑張ってください」と

こうした中、静岡県庁では小選挙区を制した本人や代理人に当選証書が手渡され、県選挙管理委員会の山本正幸 委員長が「ひとりひとりの幸せのために尽力してください」と激励しました。

衆議院 静岡4区選出・田中健 氏:
多くの人から「よかったね」という声と「訴えたことを実現してね」という声をもらっているので、国会が始まったらこれまでの公約を1つでも実現できるように頑張っていきたいと決意を新たにしている

特別国会は選挙から30日以内に召集されることが憲法で定められていて、それぞれが新たな議員活動をスタートさせます。

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