27日に投開票が行われた衆議院選挙の県内の小選挙区の当選者に30日、当選証書が手渡されました。
県庁で行われた当選証書の付与式には、小選挙区で当選した福井1区の稲田朋美氏と、福井2区の辻英之氏が出席し、県選挙管理委員会の金井亨委員長から証書が手渡されました。
金井委員長は「県民の付託を受けた2人には、嫌われることを恐れることなく、日本国民や福井のために国政で尽力して欲しい」と述べ当選を祝いました。
稲田さんは「何回も選挙を戦ってきたが、今回ほど当選証書の重みを感じたことはない。重みにしっかり応えれるように、国民の信頼を取り戻し、福井と日本のために感謝し恩返ししたいと改めて決意した」と語りました。
また、辻さんは「名もなき庶民の皆さまの声、働く人たちの声、弱い立場の人たちの声をきちんと国政に送り届けること。嘘をつかない、ごまかさない、ぶれない誠実な政治姿勢を貫き通すこと、これらが私に期待されていることだと思うので、しっかり国政で頑張りたい」と抱負を語りました。
なお、比例代表で当選した波多野翼さんと斉木武志さんには、総務省の中央選挙管理会から当選証書が渡されます。
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