石破総理大臣は、28日の記者会見で「防災庁」の設置に向けた準備室を立ち上げ、具体的な議論を進める方針を示しました。

これを受けて、担当する赤澤経済再生担当大臣は30日、総理大臣官邸で石破総理大臣と会談したあと記者団に対し、11月1日に準備室を立ち上げることを明らかにしました。

そのうえで「大きな災害があると今の内閣府の防災担当はパンク寸前になる。体制の強化をしっかりやっていきたい」と述べ、担当職員の増員などを検討していく考えを示しました。

また、災害に備えた備蓄について「市町村によって対応が違うことは看過できず、ブロックごとに拠点を作ることも考えたい。職員が英知を出せばいいものが作れると考えている」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。