公明党は、衆議院選挙で選挙前から8議席減らして24議席の獲得にとどまり、石井代表も議席を確保できなかったことから10月31日、責任をとりたいとして代表を辞任する意向を表明しました。
これを受けて、公明党は石井氏の後任に、斉藤鉄夫国土交通大臣を起用する方向で調整を進めています。
斉藤氏は第2次石破内閣が発足した場合、国土交通大臣を退任する見通しです。
斉藤氏は衆議院広島3区選出の当選11回で、72歳。
建設会社での勤務を経て、1993年の衆議院選挙で初当選しました。
これまでに党の幹事長や環境大臣などを歴任し、現在は国土交通大臣とともに党の副代表を務めています。
公明党は、今月9日の臨時党大会で新たな執行部を発足させ、党の立て直しに取り組むことにしています。
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