岸田文雄 前首相が11月4日に静岡市を訪れ、側近として長年自身を支えてくれた望月義夫さんの墓前で総理大臣を退任したことを報告しました。
11月4日午後2時頃、静岡市清水区にある龍華寺を訪れた岸田文雄 前首相。
原子力防災担当大臣や環境大臣を歴任したほか、旧岸田派では事務総長を務めた望月義夫さんの墓前で手を合わせ、約3年務めた首相を10月1日に退任したことを報告しました。
岸田文雄 前首相:
(首相を務めた)貴重な経験を今後の政局の中でも生かしていけるような活動、様々な人に恩返し出来るような活動をこれからも続けていきたい
岸田前首相は「望月さんのおかげで自民党総裁、そして首相になることができた」と改めて感謝の思いを口にし、故人を偲んでいました。
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