政府は5日の閣議で、自衛隊が担うアフリカ東部ソマリア沖のアデン湾での海賊対処行動と中東地域での情報収集活動を1年間延長すると決定した。いずれも2025年11月19日まで続ける。

エジプト・シナイ半島の多国籍軍・監視団(MFO)への司令部要員の派遣も、25年11月30日まで延長すると決めた。中谷元防衛相は5日の記者会見で「活動を通じて引き続き国際社会の平和と安全のために貢献していく」と述べた。

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