石破首相 サウジアラビア皇太子と電話会談 中東安定へ連携

石破総理大臣とサウジアラビアのムハンマド皇太子との電話会談はおよそ15分間行われました。

この中で両首脳は中東地域で続く報復の応酬を懸念し、関係者に最大限の自制を求めていくことが重要だという認識を共有しました。

その上で、イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナのガザ地区を含む中東地域の安定に向けて緊密に連携していくことで一致しました。

また、原油市場の安定化に取り組むとともに、来年、両国の外交関係樹立から70年となることを見据え、クリーンエネルギーや先端技術などの分野で協力を進めることを確認しました。