来年の大阪・関西万博の子ども無料招待事業で、会場の下見などを求める教師たちの請願が、大阪府議会で可決されました。
大阪・関西万博の子ども無料招待事業をめぐっては、教育現場から、引率の安全性を懸念する声が相次いでいます。
教師たちは府議会に請願書を提出し、動線やトイレの位置などを確認するために、希望する時期に会場の下見ができることなどを求め、5日府議会で全会一致で可決されました。
【大阪市立中学校・増田育子教諭】
「この事業自体が最後までちゃんと成功できるように、一緒に伴走してもらいたいなと思います」
博覧会協会は当初、難しいとしていた開幕前の下見を先月、一転して認める意向を明らかにしています。
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