岐阜県知事選への立候補を見送る検討をしていることを明らかにした、自民党の渡辺猛之参議院議員について、「国会に残ってほしい」などと地元から声が上がっています。

 2025年1月の岐阜県知事選挙に立候補する意向を表明している、自民党の渡辺猛之参議院議員(56)は11月5日、「議員を続けていくべきか、党の置かれている状況を考えて検討している」として、立候補見送りも検討していることを明らかにしました。

 衆院選で渡辺議員の地盤、加茂郡を含む岐阜4区の自民党前職が大差で落選し、市町村長らから「国とのパイプ役として国会に残ってほしい」などの要望を受けているということです。

 知事選には、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さん(59)も立候補を表明し、自民党の推薦を求めています。

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