石破首相は、7日、アメリカ大統領選挙で勝利を確実にしたトランプ氏と初めて電話で会談し、早期に対面での会談を実現することで一致しました。

最新情報について、国会記者会館からフジテレビ政治部・阿部桃子記者が中継でお伝えします。

午前9時半から約5分間、電話で話したという石破首相は、トランプ氏の印象について「非常にフレンドリーだ」と語りました。

石破首相:
(トランプ氏は)会って話をすることを楽しみにしているということでした。非常にフレンドリーな感じがしました。

石破首相とトランプ氏との相性について、ある官邸幹部は「トランプ氏は、理詰めの議論は好まないので気をつけたい。まずは首脳同士の関係構築だ」と強調しています。

また、別の重鎮議員は「ディールが好きなトランプ氏に『得だ』と思わせる態勢をつくることが必要だ」と指摘しています。

石破首相は来週からの南米訪問の帰りにアメリカに立ち寄り、会談を実現したい考えですが、党内からは「世界各国がトランプ氏との接触を狙っているため、難しいのではないか」との声も出ています。

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