沖縄県南城市の古謝市長が強制わいせつの容疑で書類送検されたことを巡り、11月6日に開かれた南城市議会と市民との意見交換会では、議会の対応を問題視する意見が相次ぎました。
南城市の古謝景春市長は2022年、公用車の車内で当時運転手を務めていた女性の胸を触るなどしたとして、5日に強制わいせつの容疑で書類送検されました。警察はこの中で、起訴を求める厳重処分の意見をつけています。6日に開かれた南城市議会の意見交換会には、約60人の市民が参加し、古謝市長の疑惑について、百条委員会の設置を否決するなど問題を長期化させた議会の対応や、新たに制定されたハラスメント防止条例の改善策などについて意見が出されました。
議会活性化特別委員会の安谷屋正委員長は「セクハラ問題についての意見を含め、今後の議会の活性化に役立てていきたい」と述べました。
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