立憲民主党の野田佳彦代表

立憲民主党の野田佳彦代表は7日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、2025年夏の参院選に向けた野党連携に意欲を示した。改選1人区での候補者調整の重要性を指摘し「野党連携ができれば、自民党に引導を渡すことができる」と述べた。

「場合によっては衆参ダブル選挙になるかもしれない。今は『政権交代前夜』で、十数年ぶりのチャンスだ」とも語った。

今後の国会対応に関しては、衆院での与党過半数割れを踏まえ「野党が主導権を握っている。自民党は危機感が足りない。現実を突きつけていく」と攻勢を強める考えを示した。

〔共同〕

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