日本維新の会の藤田幹事長は7日の会見で、馬場代表が衆院選で議席を減らしたことを受けて次期代表選への不出馬を表明したことについて、「馬場代表にもっといろんな武器を渡せて戦えたらと、悔いも残っている」と述べた。
維新は6日、所属議員の投票によって代表選の実施を決定し、その直後に馬場氏はSNSで「『出馬しない』ことを決意致しました」と表明している。
藤田氏は、「こういう決断をしたことは、私自身ちょっと悔しい気持ちもあるし、私の力不足を反省したい。馬場代表にもっといろんな武器を渡せて戦えたらと、そういう悔いも少し残っている」と語った。
また藤田氏は、「(馬場氏が)『地位にしがみついてるんじゃないか』とか、心ないことを言う人もいるが、現有議席を減らしたら退くということは、選挙前からおっしゃっていた」と明かした。
藤田氏は、自身の代表選への出馬は否定し、「選挙の責任が一番ある。私自身も今、役職とかを受ける立場にないと自覚している」と、要職に就く考えもないことを強調した。
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