6日までに大勢が判明したアメリカ大統領選挙では、前大統領のトランプ氏が4年ぶりの返り咲きを果たしました。広島市の平和公園で受け止めを聞きました。

【70代 愛知から】
「きのう夕方テレビをつけたら、『トランプさんが(勝利宣言)』って聞いてあらちょっと予想と…もっと接戦になるかなと思ったんだけど、早々と勝利宣言されていた」

【70代 愛知から】
「強権というか強い人だから、早く(戦争を)終わらせるような手を打ってくれるのかなとちょっと期待もある」

【30代 三重から】
「広島・長崎の方もそうですが、平和は日本が挙げているところではあるので、それは世界共通なのでトランプさんも大なり小なり平和について考えてほしい」

【60代 千葉から】
「いい方に行けばいいですけどそうはいかないんじゃないか。
Q:どこいった点でそう思う?
「これまでの発言を聞いたら軍事産業のために頑張ろうと思うんじゃないですか。アメリカの軍事産業のために」

【オーストラリアから】
「オーストラリアの首相はトランプ氏を祝福していた。オーストラリアはアメリカに追随する傾向があるので、彼が何をするのか見守るしかない。時間がたてばわかるでしょう。彼に良いアドバイザーがいることを祈りつつ彼をコントロールして愚かなことをしないようにしてほしい。最悪な事態になれば世界を滅ぼすことになる」

【ベルギーから】
「私にはそれほど驚きはありませんでした。でもトランプ氏が再び大統領になることが世界にとって何を意味するのか確かに心配です。トランプ氏は平和主義者ではないと思います。彼は平和よりも戦争に向かう気がする」

【アメリカから】
「私は満足していない。でもこれが民主主義のシステムだから国民が投票した結果です。かつては希望があったオバマ元大統領は2016年に広島にも来たし、新戦略兵器削減条約に署名もしました。ロシアやプーチン大統領と真剣に協力して核兵器を削減するつもりだった」
Q:トランプさんも広島へ来るべき?
「すべての人が来るべきです。特にアメリカの大統領は」

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