日本維新の会は8日、代表選(17日告示―12月1日投開票)の立候補者説明会を大阪市の党本部で開催した。出席した空本誠喜衆院議員(広島4区)は記者団に「維新のこれからのあり方を築き上げていく。出馬したい」と立候補を目指す考えを表明した。
守島正衆院議員(大阪2区)の関係者も参加した。守島氏側は「特に誰が出るということではない」と説明した。
党内には大阪府知事を務める吉村洋文共同代表への待望論がある。吉村氏は訪問先の新潟県庁で自身の出馬に関して「共同代表として選挙の結果に対して責任を負う立場でもある。じっくりと熟慮して考えた上で判断したい」と言及するにとどめた。
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