衆院選で当選した河村たかし氏の市長失職に伴う名古屋市長選が10日、告示され、いずれも無所属新人の元副市長広沢一郎氏(60)=保守推薦、前参院議員大塚耕平氏(65)=自民、立民、国民、公明推薦、政治団体役員尾形慶子氏(67)=共産推薦=ら7人が届け出た。市民税減税をはじめ、河村氏が進めた政策への評価が主な争点となる。投開票は24日。  大塚氏は河村市政を「対立と迷走に象徴される」と批判し、刷新を主張する。広沢氏は河村氏から後継候補に指名され、地域政党「減税日本」の推薦も受ける。尾形氏は市民税減税の廃止による行政サービス拡充やジェンダー平等施策の推進を掲げる。


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