10月の衆議院選挙を受けた特別国会が11日に召集され、午後、石破首相が再び首相に選出されて、第2次石破内閣が発足する見通しです。
第215特別国会の会期は4日間で、初日の11日午後、衆参両院の本会議で首相指名選挙が行われます。
衆院選で与党が過半数割れしたため、衆議院では1回目の投票で決着がつかず、石破首相と立憲民主党の野田代表との決選投票が行われて、石破首相が第103代の首相に選出される見通しです。
その後、石破首相は組閣人事に着手し、皇居での総理任命式と閣僚認証式を経て、夜、第2次石破内閣が発足します。
少数与党として厳しい政権運営を迫られる石破首相は午前、立憲民主党の野田代表、国民民主党の玉木代表とそれぞれ党首会談を行い、協力を求める方針です。
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