任期満了に伴う秋田県上小阿仁村の村長選挙は10日に投開票が行われ、現職の小林悦次氏が一騎打ちを制し、3回目の当選を果たした。
現職と新人の一騎打ちとなった上小阿仁村長選挙は、小林悦次氏が699票を獲得し、3回目の当選を果たした。
小林悦次氏:
「ほっとしているというより、やっとスタートできるというふうなこと、継続してやれるという。もしかしたら責任が取れないのかなと思ったので、いわゆる災害の早期復旧含めて、困っている方々がたくさんいるので、困っている方の支援をしたい、サポートをしたい、応援をしたい。その事業をすぐにやりたいという思いでいっぱい」
小林氏は上小阿仁村出身の69歳。村の職員を経て2015年の村長選で初当選した。選挙戦では村長としての経験を強調し、豪雨被害の早期復旧や防災ダムの整備などを訴えた。
投票率は83.35%で、前回選挙を1.7ポイント下回った。
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