香川県の養鶏場で毒性が高い鳥インフルエンザが発生したことをうけ、愛媛県内では予防のため、養鶏農家に消毒用の消石灰が11日から配られています。
トラックが到着したのは伊予市内の養鶏場。荷台から降ろされたのは消石灰20キロが入った袋169個です。
この消石灰の目的は鳥インフルエンザの予防。隣の香川県で7日に今シーズン初めて確認されたため、愛媛県が緊急的な措置をとりました。ニワトリやキジを100羽以上育てている養鶏農家など88戸に消毒用の消石灰を合計約4600袋配り、敷地の周りにまくよう命令を出しています。
南伊予養鶏・氏兼盛昭社長:
「身近なものであって危機感というか、愛媛に来んかったらいいと思っております。新鮮な卵を地元に供給するためにも、昨年一昨年みたいにスーパーから卵がなくなることだけは避けたい」
愛媛県内では2021年の年末から年明けにかけて、西条市の養鶏場で鳥インフルエンザが確認され、36万羽余りが殺処分されています。
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