11日召集の特別国会に登院した衆院議員が身分証として着用する記章(議員バッジ)の大きさが、直径18ミリから20ミリに大きくなった。衆院事務局によると、大きさは先例集で直径20ミリと定めているものの、サイズの誤りに気付かなかった。少なくとも1980年ごろから、規定より小さいものを使っていたという。  衆院議員のバッジは、赤茶色の台座の上に直径9ミリの金色の菊花紋章がある。この大きさは従前通りだ。当選後に支給され、持参を忘れると本会議場や委員室に入ることができない。10月の衆院解散を機に先例集を見直したところ、間違いが見つかった。


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