特別国会が11月11日に召集され、静岡県内関係の議員も登院し国政を担う思いを新たにしました。
午後には首相の指名選挙が行われ、決選投票の結果、自民党の石破茂 総裁が再び首相に選出されています。
11月11日に召集された特別国会。県内関係の議員も続々と国会に姿を見せました。
地元・藤枝市にちなんだ藤色のネクタイを締めて初登院したのは、比例復活で初当選を果たした立憲民主党の鈴木岳幸さんです。
立憲民主党・鈴木岳幸 議員:
非常に身の引き締まる思い。率直に嬉しい。都市との格差が広まる一方だが、地元・静岡がもっと良い街になるように、これからさらに気を引き締めて職務に精励していきたい
前回勝利した小選挙区で激戦の末敗れた自民党の勝俣孝明さんは…
自民党・勝俣孝明 議員:
改めて初心忘るべからず。10万88票の付託を頂きました。しっかりとこの故郷のため、この国のため心を新たに働いていきたい。汗をかいていきたい
一方、リベンジを果たした立憲民主党の渡辺周さんは野党連携について言及しました。
立憲民主党・渡辺周 議員:
どの政党も過半数に達していないので、与党は強引な乱暴な国会審議はできない。国会が始まれば政策協議が始まるので、共通点を見つけながら徐々に信頼関係を作っていくことができれば、おのずと野党連携の芽は出てくると思う
大幅に議席を増やした国民民主党の田中健さんが意気込んだのは、党が実現の可能性を探る、いわゆる“103万円の壁”の撤廃についてです。
国民民主党・田中健 議員:
100%満額の実現は難しいかもしれませんが、少しでも皆さんの期待に応えられるように、いわゆる“103万円の壁”については早期の実現を目指していきたい。皆さんに約束した政策を一つでも二つでも実現に向かって活動していくのが私の使命だと思っておりますので、そこに邁進していきたい
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