午後から始まった特別国会。総理大臣の指名選挙が行われましたが、1回目は誰も過半数に達しませんでした。
そのため、自民党の石破総裁と、立憲民主党の野田代表による決選投票に。結果は石破総裁221票、野田代表160票、無効票84票。石破総裁が再び総理大臣に選出されました。
しかし、自民・公明の過半数割れのため「少数与党」となり、野党の賛成なしに予算案などを通すことはできず難しい政権運営を迫られることになります。
自民党県連会長の宮下一郎さんは「より丁寧な議論や合意形成が必要」と話しました。
自民 長野5区・宮下一郎議員:
「コミュニケーションをとりながら、国政を進めろという民意だと思いますので、協力できる党なり会派としっかり協力していくと」
一方、立憲民主党の下条みつさんは「無駄な停滞は起こさず議論を丁寧に進めたい」と話しました。
立憲 長野2区・下条みつ議員:
「これからは、われわれの主張に近い形で委員会の質疑ができるかなと。与党側が今まで以上に丁寧になっていくんじゃないかなと」
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