与野党の国会対策委員長が、特別国会最終日となる14日午前に会談し、次の臨時国会の開会日程などについて協議した。
会談で野党側は、早期に臨時国会を召集して所信表明演説・代表質問・予算委・補正予算審議を行うことと、閉会中に旧文通費の公開基準を議院運営委員会の理事会で協議し、臨時国会で法整備することを与党側に求めた。
自民党の坂本国対委員長は、「与党としてしっかりと受け止めたい。臨時国会の召集日はできるだけ早く提示できるよう政府と相談したい」と応じた。
臨時国会の召集日について野党側は11月のできるだけ早い時期の召集を求めている一方、政府与党内には12月が妥当だとの意見があり、現時点で11月28日など11月末に召集する案が検討されている。
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