石破首相は日本時間の17日、訪問先のペルー・リマで記者団に対し、調整していたアメリカのトランプ次期大統領との面会を見送ることを明らかにした。

石破首相は、「トランプ陣営の側から、『各国首脳から非常に多くの面会依頼が寄せられている。法律上の制約もあって、現時点においては、トランプ次期大統領との会談はいずれの国とも行わない』との説明を受けている」と述べた。

アメリカには国内法のローガン法があり、就任前に会談や接触は行わないことになっていると説明を受けたとしている。

石破首相は、ペルーに続いてブラジルを訪問しG20首脳会議に出席する予定だが、日本への帰路、アメリカでのトランプ氏との面会を調整していた。

石破首相は、「双方が最も都合が良い時期に、なるべく早期に会談を行いたい」と強調した。
 

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