石破茂首相が、ペルーのリマで開かれたAPEC(アジア経済協力会議)が閉幕する際の集合写真の撮影を欠席したことについて、林芳正官房長官は18日の記者会見で、「撮影欠席が、首脳会議自体の成果や、各国首脳との関係構築に影響を与えたとは考えていない」と述べた。
写真撮影は日本時間の17日の未明に行われた。これに先立ち、石破首相は9月に亡くなったフジモリ元大統領の墓を訪れ手を合わせたが、写真撮影に石破首相の姿はなかった。
林長官は、「集合写真への出席を予定していたが、当日急に発生した事故渋滞により、結果的に対応が困難となった」と説明した。
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