任期満了に伴う新見市長選挙は11月17日に投票が行われ、新人で元市議会議長の石田實さん(68)が現職との激戦を制し、初当選を果たしました。
無所属新人で、元新見市議会議長の石田實さんが現職との一騎打ちを304票差の僅差で制し、初当選を果たしました。
(初当選を果たした石田實氏)
「少子化対策これは5年10年先に結果が出るが、子供たちが安心して笑顔で育っていけるような形をつくっていきたい。」
一方、無所属の現職、戎斉さん(68)は17日夜、集まった支持者らの前で敗戦の弁を述べました。
(戎斉氏)
「住んでいて良かったという街づくりを目指していたが本当に私の力不足で申し訳なく思っている」
投票率は68.89%で前回4年前の選挙を4.48ポイント下回りました。新見市の人口は約2万6000人で合併した2005年から約1万1000人減少しています。選挙戦では、少子化対策や若者の定住促進、過疎高齢化に伴う地域公共交通のあり方などが争点となりました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。