17日に行われた兵庫県知事選挙で2回目の当選を果たした斎藤元彦氏は、19日、知事に就任し、午後3時から記者会見を行いました。

この中で斎藤氏は「文書問題で県民に大きな心配や不安を与えたことを改めておわびする。謙虚な心で一からのスタートということで仕事をしていきたい」と述べました。

そのうえで「選挙戦で県民から政策への期待をもらった。若者支援や物価高対策など、県民のための県政をしっかりとやり、職員や県議会との対話を通じて県政を前に進めていきたい。安定した県政運営もできると考えている」と述べました。

一方、パワハラの疑いなどを告発する文書をめぐり、県議会の百条委員会が来週25日の証人尋問に斎藤氏の出席を求めていることについて「政府主催の知事の会議が東京で予定されていて、25日の出席は難しい状況になっている」と述べました。

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